
開催期間:2025年10月7日(火)〜10日(金)
会場:東京ビッグサイト 東ホール 7-107
展示会概要
Japan Pack 2025 において、マンローランドジャパンはテーマ 「WE ARE PRINT.®」 のもと、アートとサイエンスの融合 をコンセプトに掲げたブースを展開しました。最新の加飾印刷技術や印刷自動化ソリューション、そして省エネ・省力化への取り組みを紹介し、オフセット印刷が持つ卓越した再現性と生産高効率の両立という「次世代のものづくり」の方向性を明確に打ち出しました。
展示・デモンストレーション内容
展示印刷物の中心には、Ultima®仕様による加飾印刷技術のコールド箔サンプルを配置しました。多くのデザイナーやパッケージ印刷会社の来場を受け、究極の合理化の上に成り立つ高付加価値印刷の可能性と、OnePass®技術がもたらす圧倒的な生産性の優位性を改めて体感いただきました。
デモンストレーションでは、IntegrationPilot と 特色標準化機能(printnetwork® color) を実際の操作を交えながら紹介。さらに、印刷自動化ソリューション autoprint による「3ジョブを9分20秒で印刷する」動画を上映し、SPL、QuickChange Job Plus、20,000回転運転、TripleFlowインキング といった完全自動化ジョブチェンジを支える技術の背景をわかりやすく解説しました。これらの展示は、デジタル機を検討する顧客にも強い印象を与え、「生産効率 × 加飾価値」 を両立できるオフセット印刷の真価を鮮明に示す結果となりました。
manroland ブランドの歴史、技術力、導入実績 を訴求し、manrolandブランドの再認識と信頼性の強化を図りました。また、名刺は 10色機+インラインフォイラー+エンボスコーティング で印刷し、manrolandにしか成し得ない、非常にマニアックな高加飾印刷技術で、ご来場いただいた関係者の皆様にニッチなセグメントでの可能性をご覧いただき、ミーティングエリアでは、落ち着いた雰囲気の中でおもてなしと交流を深めました。
今回の展示では、manroland が目指す 自動化・高効率化・高付加価値印刷 の方向性を明確に示すとともに、
日本市場に対する継続的なコミットメントを発信する場となりました。技術提案とデザイン表現、そしてホスピタリティの三要素が融合した展示構成により、Japan Pack 2025 は来場者に強い印象を残す成果の高い展示会は盛況に、さらなる印刷業界の発展に貢献すべく、幕を下ろしました。



Manroland Sheetfed社について
マンローランド・シートフェッド社は、1871年に設立され、世界で最も古い印刷機メーカーのひとつであり、ドイツを代表するオフセット枚葉印刷機メーカーです。今日、同社は世界の40カ国以上に子会社を持ち、その印刷機が生み出す品質と信頼性の高さは世界的に知られています。マンローランド・シートフェッド GmbHは2012年にラングレー・ホールディングス plcの傘下となりました。