親会社が半年の結果を公開

多種多様なエンジニアリンググループ企業であるラングレー・ホールディングスは、2020年6月30日までの6か月間の中間報告を発表しました。

同グループは税引前利益を、前年同期の24.3百万ユーロに対し、370.4百万ユーロの収益のうち3.9百万ユーロと報告しました。

2019年12月31日までの1年間のグループの税引き前利益は55.8百万ユーロでしたが、今年度の予測は、マレーシアでの生産活動の中止に伴う3百万ユーロの経常外費用により、20.03百万ユーロを見込んでいます。

グループの会長兼CEOであるトニー・ラングレーは、ビジネスの前半戦のレビューで、コロナウイルスの感染拡大は「深刻な影響」を及ぼしているけれども、グループのビジネスは「全体として、危機をうまくしのいでいる」と結論付けています。この「異常事態」を考慮すれば、彼は上半期の結果に満足しており、通年の見通しを慎重に検討しています。

上半期を終了し、当グループの純資産は683.2百万ユーロ、連結現金残高は267.3百万ユーロで、今期約30百万ユーロ増加しました。

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会社概要

ラングレー・ホールディングスplcは、様々な分野のエンジニアリングおよび工業生産にかかわる資本設備技術を、世界中の多様な市場に提供しています。ラングレーのビジネスは、それぞれの分野で市場の圧倒的なリーダーであるか、もしくはニッチな分野で強い地位を占めており、高度な技術を展開できるソリューションを提供しています。

グループは現在、英・独・仏・伊に拠点を置く6つの部門で構成されています。数百万平方フィートの生産施設を独・仏・英・伊・米およびアジア地域に所有し、さらにアメリカ、ヨーロッパ、極東、オーストラリアに80を超える販売およびサービス子会社を有しています。

ラングレーグループは1975年に現会長のトニー・ラングレー氏によって設立されたファミリー企業です。